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中国の李克強首相は8日から4日間の日程で日本を訪れ、9日、日中韓3か国の首脳会議に出席するほか、安倍総理大臣と首脳会談を行います。また、10日には、天皇陛下と会見し、その後、北海道を訪れる予定です。


李首相は就任後初めての訪日で、中国の首相が日本を訪れるのは、2011年5月に当時の温家宝首相が東京で日中韓首脳会議に出席し、東日本大震災の被災地を訪れて以来、7年ぶりとなります。


中国側は、一連の会談などで、北朝鮮や貿易の保護主義への対応で協力を模索したい考えです。
特に北朝鮮への対応では、先月開かれた南北首脳会談の共同宣言が、朝鮮戦争の休戦協定に代わる恒久的な平和体制を目指して、南北とアメリカの3か国、あるいは南北と米中の4か国での協議の開催を推進するとしていますが、中国側は、日本の積極的な関与も歓迎する意向です。


また、中国は、アメリカのトランプ政権と貿易をめぐって対立する中、保護主義への対応で連携を図りたい構えで、こうした姿勢が日中関係のさらなる改善につながるかが焦点です。


中国東北部遼寧省大連の国際空港に、日本時間の8日午後1時半すぎ、北朝鮮国営のコリョ(高麗)航空の航空機1機が着陸したのを、NHKの取材班が確認しました。


大連と北朝鮮を結ぶ定期便はありません。


大連では、7日から交通規制が敷かれるなど、要人の訪問をうかがわせる動きが見られており、韓国メディアは「北朝鮮の高位級の人物が訪れたという話が出回っている」などと伝えていました。