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トランプ大統領は、現在、米朝首脳会談の準備に当たっている前のCIA長官のポンペイ国務長官の後任として、CIAの副長官を務めてきたジーナ・ハスペル氏を指名し、9日、議会上院の情報委員会で、ハスペル氏に対する公聴会が開かれました。


ハスペル氏は30年以上にわたって情報機関で勤務した経験を持ち、承認されればCIAで初の女性の長官となりますが、2001年の同時多発テロのあと、テロ容疑者に対して自白を引き出すために顔に大量の水を注ぐ「水責め」と呼ばれる過酷な尋問に関与したり、尋問の様子を撮影したビデオを処分したりしたと報じられ、長官就任を疑問視する声も出ています。


公聴会でハスペル氏は「私が長官に就任したら、CIAは厳しい取り調べなどを再び行うことはないとはっきりと約束する」と述べ、懸念の払拭に努めました。


トランプ大統領は、ハスペル氏について「テロに対する姿勢が厳しい」と評価していて、議会に早期の承認を求めています。