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テキサス州の家族が連れ帰った2匹の子猫が生後7週間を経過した時点で凶暴化し、野生のヤマネコだったことが判明した。2匹は今週保護施設に引き取られ、家族は州の野生動物法違反の疑いで捜査を受けている。


当初愛らしかった子猫は、哺乳瓶を壊したり、餌を与えようとする人の手に何度も噛み付くようになったという。


当局者によると、家族は子猫が路地に捨てられていたと話していたが、後に、近隣の田園地帯で親戚が見つけ、サンアントニオに連れてきたと自供した。ヤマネコと分かったうえで捕獲した場合、野生動物を違法に混乱させた罪に問われる可能性がある。


家族は、子猫が希少な飼い猫の一種であるベンガルだと思ったと主張しているが、保護施設の担当者は「ベンガルの子猫は、家猫には似ているが、ヤマネコとは似ても似つかない」と説明。見間違えることはほとんどないと述べた。


母猫の捜索が始まっているが、もし見つからなければ、この子猫たちは野生に帰れなくなる。担当者は「野生動物はそっとしておくのが一番。特に子どもは、ほぼ常に親が近くにいる。連れ去れば状況を悪化させることになる」と述べ、「人間は野生動物の友達ではなく、敵だ」と話した。