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http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151108#1446979307(「太田夫人は、大正九年の頃、聖師様から「千の利休は明智光秀である」と言う事を承って、それを師匠(お茶の先生)の名倉某氏に話されたそうです。そうすると名倉氏はそれをまた家元(当時第十三代円能斎氏・道号法諱 鉄中宗室一八七二年ー一九二四年)に話されました。すると円能斎氏の顔色がサッと変ってしばらくは物も言われなかったそうですが、太い吐息と共に口を突いて出た言葉は、「まあどうしてそれが分ったのですか」といふ事であったと言う事です。そして、さらに語をついで、「その事こそ、千家に伝わる、一子相伝の大秘密であって、後を嗣ぐ長男のみが知って、次から次へと言い伝え語りつぎて、世に知るものが絶えてないはずです。)