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パレスチナ暫定自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスと、連帯する武装組織は、29日朝から、ロケット弾や迫撃砲弾、合わせて100発以上を、対立するイスラエルの領内に向けて発射しました。


イスラエルのメディアは、過去3年間にガザ地区から発射されたロケット弾の数を上回る大規模な攻撃だと伝えています。


ほとんどはイスラエル軍ミサイル防衛システムによって迎撃されていますが、これまでにイスラエルの兵士3人が破片が当たって、けがをしました。


これを受けて、イスラエル軍は戦闘機や戦車を使って、ガザ地区にあるハマスなどの軍事施設や地下トンネルなど30か所以上を破壊しました。


これまでのところ、双方とも攻撃を続ける構えで武力衝突が激しさを増す中、死傷者が増えた場合は、さらに事態がエスカレートすることが懸念されます。


パレスチナ暫定自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスなどの武装勢力は、29日朝からロケット弾や迫撃砲弾をイスラエルの領内に向けて繰り返し発射し、これに対し、イスラエル軍ガザ地区にあるハマスの軍事施設や地下トンネルなど65か所以上を空爆し、戦闘の激化が懸念されていました。


双方の攻撃は30日未明になっても続きましたが、30日早朝になってハマス側は声明を出し、隣国エジプトなどを念頭に、「複数の仲介者による交渉の結果、戦闘を停止することで合意した」と発表し、その後、ハマス側のロケット弾による攻撃は確認されていません。


一方、イスラエル側は「停戦合意は結んでいない」と否定していますが、イスラエル軍空爆も確認されておらず、現地では、事態が沈静化に向かうのではないかという見方が広がっています。