https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com


孫社長は19日、企業向けに講演し「50年以内にすべての仕事でAIの能力が人間を上回る時代がくる。自動車は今の乗馬と同じで趣味の範囲にとどまり、あらゆる産業が再定義される」と述べました。


そのうえで「ソフトバンクグループは各産業のAIのトップカンパニーの筆頭株主になり始めている。AIの最先端の会社を群れとしてつくりたい」と述べ、去年設立した10兆円規模のファンドなどを通じて、AIの関連企業への投資を拡大する方針を示しました。

ソフトバンクグループは「群戦略」と称して、さまざまな分野のトップ企業に投資し企業グループを形成する戦略を進めています。


投資の中心となるのは去年、サウジアラビアの政府系ファンドから出資を受けて設立した10兆円規模のファンドで、孫社長が目利きして投資を決めています。


これまでに、イギリスの半導体開発大手「ARMホールディングス」、AIで需要の予測を行う配車サービス大手の中国の「ディーディー」、アメリカの自動車メーカー「ゼネラル・モーターズ」の自動運転部門、インドの電子決済サービス大手の「ペイティーエム」、企業向けにシェアオフィスを提供する「ウィワーク」などおよそ30社に投資しています。


ソフトバンクグループは、こうした成長性が見込まれる幅広い分野への投資によって、産業構造の変革が進む中でも、継続的な成長が実現できるとしています。

#AI