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この大会は、ヨーロッパ将棋協会が毎年開いているもので、34回目となることしは、開催地のドイツの首都ベルリンに、ヨーロッパを中心に世界18か国からおよそ130人が集まりました。


会場では、参加者たちが真剣な表情で将棋盤を見つめながら慎重に駒を進めていました。また、日本から訪れたプロの棋士が指し手を解説する「大盤解説」も行われ、参加者たちが熱心に聞き入っていました。


ヨーロッパ将棋協会に登録している人の数は、現在およそ1500人で、インターネット上で手軽に将棋の対局を楽しめるようになったことなどから、この10年で倍に増えているということです。


2年前に将棋を始めたというチェコの男性は「将棋はチェスより複雑で、相手から駒をとってそれを再利用できるところがおもしろいです」と話していました。


また、大会を楽しみにしていたという地元ベルリンの男性は「人と向き合って将棋をすると、一緒に話して分析することもでき、インターネットでの対局とは全然違います」と話していました。


ポーランドでは15年前に相撲協会が設立されて以後、競技人口は増え続けて現在は5000人。そのうち女子選手は900人。日本女子相撲連盟によると日本の女子選手の登録数は約500人で、これを上回ることになる。


女子重量級で優勝したユリア・クファシェニスカさん(15)は「相撲は魂を鍛えることができる。やめようと思ったことは一度もない。いつか日本で相撲を見てみたい」と、相撲の魅力を語る。

女子団体で銅メダルをとった相撲チーム「サムソン」を率いるミロスワフ・フラク監督は「ポーランドの相撲界では最近女性が元気だ」という。「エキゾチックでシンプルな雰囲気」が若い女性にも受け入れられているのだとポーランドでの相撲人気を説明する。