プーチン大統領 シリア情勢に今後も関与していく姿勢強調 #nhk_news https://t.co/nIN8rOmJDT
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年7月29日
プーチン大統領は、ロシアの「海軍の日」の29日、海軍発祥の地であるサンクトペテルブルクを訪れ、艦船のパレードに参加したあと、4000人を超える兵士を前に演説しました。
この中で、「われわれの海軍は300年以上にわたり、海の大国としてのロシアの地位を支え、国益と領土を守ってきた」と兵士らを激励しました。そのうえで、「海軍は国防の課題を解決し、国際テロリズムとの戦いにおいても多大な貢献をしている」と述べ、過激派組織IS=イスラミックステートとの戦いが続くシリア情勢に今後も関与していく姿勢を強調しました。
ロシアは、海軍と空軍がそれぞれ、シリア国内に軍事基地を持っていて、こうした基地を拠点に引き続きシリアのアサド政権を支援し、中東でのロシアの存在感を高めたい考えです。