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http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180723#1532342737


会合には、吉田参議院幹事長ら党内第3派閥の竹下派参議院議員8人が出席し、9月に行われる総裁選挙への対応を協議しました。


竹下派では、参議院側で、石破元幹事長を推す動きが出ている一方で、衆議院側では、安倍総理大臣を支持する議員も多くいます。
こうした状況を踏まえ、会合では、今後の対応を吉田氏に一任することを決めました。


会合のあと、吉田氏は記者団に対し「総裁選挙の対応について意見交換したが、まとまっていない」と述べました。


竹下派は、来月2日から所属議員の聞き取りを行うなどして、意見集約を図り、来週9日に対応を表明する予定です。


竹下派参議院側には21人の議員がいて、仮に石破氏の支持を決めれば、石破派以外で、まとまった支持は初めてとなります。


9月の自民党総裁選挙への対応をめぐり、党内第3派閥の竹下派では、石破元幹事長を推す動きがある参議院側は、今後の対応を吉田参議院幹事長に一任することになりました。


こうした中、派閥を率いる竹下総務会長は講演で、派閥としての対応について「迷っていないと言えばうそになる。まだ正直決めていない。これから意見を集約し、近く決めなければならない。どんなに苦しく向かい風でも信じるところを歩いていく」と述べ、意見集約を急ぐ考えを重ねて示しました。


また、竹下氏は「安倍総理大臣になって景気が上向いていると実感してもらえる地方も出始めているが、残念ながら、まだすべてではない。文字どおり津々浦々で実感できる政権運営をしなければならず、誰が地方のことを一生懸命考えてくれているかも誰を支持するかの非常に大きな要素だ」と述べました。


岸田政務調査会長さいたま市で講演し、9月の自民党総裁選挙での対応について「外交の顔、経済政策のリーダーとして誰が適切なのかと考え、安倍総理大臣だと判断した」と述べ、岸田派として安倍総理大臣の3選を支持する考えを重ねて示しました。


一方で、安倍総理大臣とは、政治理念や政治哲学で少し異なる部分もあり、しっかりとものを言えるポジションで、私なりに努力していきたい」と述べました。


また、岸田氏は「最終的に自分で政権をとることが、自分の思いを最大限実現することにつながる」と述べ、総理大臣を目指す考えに変わりはないことを強調しました。