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IAEA国際原子力機関は、来月開かれる年次総会を前に北朝鮮の核開発に関する新たな報告書を1年ぶりにまとめて、21日までに公表しました。


それによりますと、衛星写真や公開情報でニョンビョン(寧辺)の核施設を分析した結果、使用済み核燃料棒からプルトニウムを取り出す施設で、ことし4月終わりから5月はじめにかけて、蒸気を扱う設備を稼働させていた兆候があったとしています。


ことし4月の北朝鮮と韓国の首脳会談では「完全な非核化は南北共通の目標」だとされましたが、首脳会談のあとも北朝鮮が核施設の一部を稼働させていたことになります。


また、実験用の原子炉やウラン濃縮施設などほかの核施設についても、詳しい時期を特定しなかったものの去年8月以降も活動が続いている兆候があると指摘しました。


IAEAは、北朝鮮の活動が国連安全保障理事会の決議に違反しているのは明らかだとしたうえで「現地を査察できない以上、IAEAの有する知見は限定的で小さなものになりつつある」と述べ、このほかにも把握できていない活動が行われている可能性もあるとして強い懸念を示しました。


アメリ財務省は21日、ロシアの海運会社2社とロシア船籍の船舶6隻を制裁の対象に指定したと発表しました。


財務省によりますと、これらの会社や船舶は国連安保理の制裁決議やアメリカ独自の制裁措置に反し、洋上で船から船へ積み荷を移し替えるいわゆる「瀬取り」を行って北朝鮮に石油を提供していたということです。


財務省は、このうち1社はことし2度にわたり「瀬取り」を行って、北朝鮮に合わせて3500トンの石油を提供したとしています。


ムニューシン財務長官は「北朝鮮の最終的で完全に検証可能な非核化が達成されるまで、制裁違反には結果が伴う」とコメントしています。


北朝鮮への制裁をめぐってロシアや中国は緩和の検討を主張していますが、アメリカ政府は今月に入ってから、北朝鮮と取り引きを行ったロシアや中国の企業などを相次いで制裁対象に指定していて、完全な非核化が実現するまで北朝鮮に対する圧力を緩めない構えです。

アメリカ政府による今回の制裁についてロシア外務省のリャプコフ次官は21日、声明を発表し「偽りの口実でワシントンが科す制裁話に向き合わざるをえないのが、あしき伝統になりつつあるようだ。いつものように証拠もなく、あるのは悪意だけだ」と述べて反論しました。


そのうえで「アメリカは国連安全保障理事会を通じて反北朝鮮の政策を推し進め制裁項目を拡大することを主張している」と、北朝鮮に対する圧力を緩めない構えのアメリカを批判しました。


一方、ロシアの安全保障会議は、21日、パトルシェフ書記がホワイトハウスで安全保障政策を担当するボルトン大統領補佐官と今月23日にスイスのジュネーブで会談することを明らかにしました。


ロシアは、アメリカの制裁にもかかわらず、アメリカとの関係改善を重視する姿勢は変えておらず、シリアやウクライナ情勢、それに核軍縮などの課題をめぐる対話は維持していきたい考えです。

ある約束|増田俊男の時事直言!

2時間に及ぶ二人だけの秘密会談で交わされた密約に誰も関心がなかったのでトランプ大統領プーチン大統領もほっとしていた。
しかしトランプ大統領は、隠していてもやがてわかることなので8月20日ロイター通信に、「もしロシアがシリアやウクライナ問題でアメリカに協力すれば対ロ制裁解除を検討する」と語った。
シリアの件はイスラエルとの国境から100キロ先までイラン系軍勢を撤退させること。
ウクライナの件は、ウクライナ政府軍を支援している米兵の安全を保障することの二点。
首脳会談から1か月以上になるが、すでにロシア軍がイラン系軍勢をイスラエル国境から100キロ以上引き離し、監視している。
ウクライナの米兵は米国へ帰国の途についている。
これでイスラエルがイランを犯人に仕立てたエルサレムの米国大使館爆破の報復としてイランの核施設を空爆してもイラン系軍勢はイスラエル攻撃が出来ない。
イランがもし直接イスラエルをミサイル攻撃すれば、イランは地上から消えるから何も出来ない。
こんな夢を昨夜見ました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180821#1534848732
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180813#1534157609