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今月25日に亡くなったマケイン上院議員は、与党・共和党でありながらトランプ大統領の外交や移民政策を厳しく批判し、両者は対立してきました。


ホワイトハウスは、マケイン氏が亡くなったのを受けて半旗を掲げましたが、27日、それをやめ、通常の高さに戻しました。


ホワイトハウスでは、上下両院の議員が亡くなった日の翌日まで半旗を掲げることが法律で定められていますが、実際には埋葬まで半旗を掲げることがほとんどだということです。


このため、アメリカのメディアや退役軍人からは、今回は異例の早さで半旗をやめたとして批判が高まりました。


こうしたことから、トランプ大統領は27日午後、声明を出し、マケイン氏の埋葬の日までホワイトハウスで半旗を掲げるよう指示し、再び半旗が掲げられました。


また、大統領は、ホワイトハウスでの会合で「マケイン氏が国のために貢献したことに感謝している」と述べましたが、政治的に対立していたマケイン氏に十分な弔意を示そうとしなかったという批判が尾を引く可能性があります。