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インド政府が31日に発表したことし4月から6月までの四半期のGDPの伸び率は、前の年の同じ時期と比べて8.2%のプラスとなりました。


GDPの伸び率は3期連続で7%を超え、2年ぶりに8%台に達し、高い成長を維持していることを示しました。


主な要因としては、モディ政権が掲げる「メーク・イン・インディア」政策として誘致に力を入れている製造業が好調だったほか、建設業も高い伸びを示し、おととし脱税対策などを理由に高額紙幣を廃止したことによる経済の減速から完全に脱したことがうかがえます。


インドはGDPの規模でことしフランスを抜いて世界6位となり、このまま順調に成長を続ければ近くイギリスを抜いて5位になる見通しです。


記者会見した財務省のガルグ次官は、「インドの経済は非常に力強く進んでいて、世界で最も高い経済成長となるだろう」と述べて、今年度全体の伸び率が目標としている7.5%を超えるという見方を示しました。