スズキ 中国での生産撤退 インドに経営資源集中 #nhk_news https://t.co/J7ikSVDChk
— NHKニュース (@nhk_news) September 4, 2018
発表によりますと「スズキ」は、合弁相手の中国・重慶市の自動車メーカー、「長安自動車」と提携を解消することで4日、合意したということです。
今回の提携の解消によってスズキは、20年以上続けてきた中国での生産から撤退することになります。
中国では経済成長に伴って高級車や大型車の人気が高まっていて、スズキが手がける小型車の販売が伸び悩んでいたことや、来年から自動車メーカーに一定の生産が義務づけられる電気自動車の開発で出遅れていたことが撤退を決めた理由だとしています。
スズキでは今後も中国で一部の車種の販売は続けるとしていますが、高いシェアをもつインドでの生産や販売に経営資源を集中させる方針です。
スズキの鈴木修会長は「中国市場の開拓に努力してきたが、中国市場が大型車志向に変化したこともあり、提携を解消することにした」とコメントしています。