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韓国大統領府によりますと、5日、ピョンヤンを訪れたチョン・ウィヨン(鄭義溶)国家安保室長やソ・フン(徐薫)国家情報院長ら5人からなる特使団は、朝鮮労働党本部でキム委員長と会談し、ムン・ジェイン(文在寅)大統領からの親書を手渡しました。


そして、晩さん会に出席したあと、5日午後10時前に韓国に戻りました。


大統領府は、キム委員長が笑顔で特使団を出迎えて会談に臨む様子を撮影した写真を公開し、韓国メディアは、当初は予定になかった晩さん会が開かれたことなどから、会談の雰囲気は悪くなかったという見方を伝えています。


特使団は6日午前にも記者会見を開いて、キム委員長との会談内容について発表する予定で、今月ピョンヤンで開催が予定されている南北首脳会談の日程が明らかになるとみられるほか、米朝間の非核化協議が難航する中、キム委員長が核問題に関してどのような考えを示したか注目されます。


韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領の特使団の代表として北朝鮮を訪問し、キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長と会談した、大統領府のチョン・ウィヨン(鄭義溶)国家安保室長は、ムン大統領とキム委員長の南北首脳会談が今月18日から3日間の日程でピョンヤンで開かれることになったと発表しました。


ムン大統領とキム委員長の会談は3回目となり、非核化をめぐって難航している米朝協議を後押しする成果を出せるかが焦点となります。


韓国のムン・ジェイン大統領の特使として5日北朝鮮を訪問し、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長と会談した大統領府のチョン・ウィヨン(鄭義溶)国家安保室長は6日の記者会見で、キム委員長が、アメリカのトランプ大統領の1期目の任期が終わる2021年1月までに米朝の敵対関係を清算し非核化を実現できればよい、という考えを示したと明らかにしました。


ただ、アメリカが求めている核施設の申告などの具体的な措置について言及があったのかどうかは明らかにしませんでした。


一方、朝鮮戦争終戦宣言に関してキム委員長は、韓国に駐留するアメリカ軍の撤退などとは関係がないとして、早期に実現したい意向を示したということです。


チョン室長は、ホワイトハウスボルトン大統領補佐官に日本時間の6日午後8時に電話をかけ、キム委員長からのメッセージを含めて会談の結果を伝えることにしています。


ムン大統領の特使団の訪朝によって、南北の首脳会談は今月18日から3日間の日程でピョンヤンで開かれることが決まりました。


会談に向けて早速開かれた韓国側の準備委員会でムン大統領は「期待した以上の成果があった。朝鮮半島の非核化をめぐる米朝対話も促進されるのではないかと期待している」と述べ、成果を強調しました。