トランプ政権 NAFTAでカナダとの協議再開 #nhk_news https://t.co/PAWPLXULhS
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月5日
アメリカ、カナダ、メキシコ3か国の貿易協定、NAFTAの再交渉で、トランプ政権は先月27日、メキシコとは合意に達しましたが、カナダとは目標にしていた8月中に折り合えず、5日、ワシントンで、閣僚級の協議を再開しました。
トランプ政権は、今月末までにアメリカ議会にNAFTA見直しの文書を送りたいとしてカナダとの合意を急いでいます。
ただ乳製品の輸出を増やしたいアメリカが、市場開放を迫っているのに対してカナダは農業保護のため受け入れられないとして、意見は隔たっています。
トランプ大統領は今月1日、「NAFTAにカナダをとどまらせる必要はない。公正な合意に達しないならば、カナダはNAFTAから出ていくことになる」とツイッターに書き込んで圧力をかけています。
これに対して、カナダのトルドー首相も4日、「カナダにとって悪い協定には署名しない」と述べて、一方的な譲歩はしない立場を鮮明にしているため協議の先行きは不透明です。