マクロン大統領への抗議デモ 新年も続く フランス #nhk_news https://t.co/v4oAUOYOLF
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年1月5日
フランスでは去年11月からマクロン政権に対する抗議デモが毎週末行われ、年が明けた5日も全国各地でデモが起き、内務省によりますとおよそ5万人が参加しました。
このうちパリでは参加者たちが中心部を行進し、排除にあたった警官隊と衝突したほか、一部が暴徒化して政府庁舎の扉を破壊し建物のなかに侵入して、一時、政府報道官が避難する事態になりました。
マクロン政権はこれまで、デモのきっかけとなった燃料税の引き上げの中止や最低賃金の改善などの対策を打ち出していますが、デモが収束する兆しはありません。
こうした中、各地でデモを主導する人たちが、5日、南部マルセーユで初めての会合を開きました。
このあと代表者が記者会見し「目的はデモの参加者の力を結集し、将来より大きなことを達成することだ。この戦いを各地で率いる政治的な力となる」と述べて、今後、全国で統一した要求を掲げて抗議デモを続ける方針を示しました。
混乱が長期化する中、デモを主導する人たちが結集の動きを見せマクロン政権との対立を強めたことで、フランスでは今後、新たな政治勢力になる可能性もあるという見方も出ています。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2019/01/01/200310(仏 大みそかもデモ マクロン大統領 協力求める)