Our GREAT MILITARY has delivered justice for the heroes lost and wounded in the cowardly attack on the USS Cole. We have just killed the leader of that attack, Jamal al-Badawi. Our work against al Qaeda continues. We will never stop in our fight against Radical Islamic Terrorism!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2019年1月6日
U.S. Central Command has confirmed that Jamal al-Badawi was killed in a precision strike on 1/1/19. He was indicted by a federal grand jury in 2003, charged with 50 counts of various terrorism offenses, and was wanted for his role in the terrorist attack against USS Cole.
— The White House (@WhiteHouse) 2019年1月6日
米軍駆逐艦爆破事件 「関与の男を空爆で殺害」米国防総省 #nhk_news https://t.co/SZFv7EoovD
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年1月6日
この事件は2000年10月、イエメンの港に停泊していたアメリカ軍の駆逐艦「コール」に爆発物を積んだボートが突っ込んで爆発し、兵士ら17人が死亡したもので、事件に関わったとして、国際テロ組織「アルカイダ」の工作員だったジャマル・バダウィ被告が、殺人やテロなどの罪でアメリカで起訴されていました。
アメリカ国防総省は6日、今月1日にイエメンで行った空爆でバダウィ被告を殺害したことが確認されたと発表しました。
トランプ大統領はツイッターに、「駆逐艦コールへの攻撃で犠牲になった英雄たちのためにわれわれの偉大な軍が正義をもたらした。事件の首謀者を殺害した」などと書き込み成果を強調しました。
バダウィ被告は、事件に関連してイエメン当局に拘束され、有罪判決を受けたものの、2006年に刑務所から脱走し、アメリカの司法当局が500万ドル(5億4000万円余り)の懸賞金をかけて行方を追っていました。
米大統領補佐官 米軍のシリア撤退はIS壊滅などが条件 #nhk_news https://t.co/RDcQQBp2Lw
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年1月7日
トランプ大統領は先月、過激派組織IS=イスラミックステートを打倒したとして、中東のシリアからアメリカ軍を撤退させる方針を明らかにしました。
これについて、ホワイトハウスで安全保障政策を担当するボルトン大統領補佐官は6日、訪問先のイスラエルで、アメリカ軍の撤退はISの壊滅と、アメリカに協力してきた現地のクルド人勢力の安全の確保が条件になるという考えを示しました。
ボルトン補佐官はイスラエルに続いてトルコを訪れる予定で、クルド人勢力をテロ組織と見なし、軍事作戦を行う構えも見せるトルコ側と今後の対応について意見を交わすことにしています。
また、トランプ大統領は6日、記者団に対してシリアからアメリカ軍を撤退させる考えを改めて強調する一方で、最終的な撤退は「ISがいなくなってからだ」と述べました。
アメリカ国内では、撤退方針の表明後、時期尚早だなどとして批判や懸念の声が上がっており、トランプ大統領はその後、撤退を急がない考えを示していましたが、この日の発言は「ISに勝利し打倒した」とする当初の宣言から、より慎重な姿勢に転じた形です。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/29/200320(米軍シリア撤退でクルドとアサド政権が接近 勢力図に変化)