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アメリ国務省は、中東の平和と安定について話し合う国際会議を来月13日と14日にポーランドの首都ワルシャワで開くと発表し、ポンペイ国務長官は、敵対視するイランへの対応策が焦点の一つになると明らかにしています。

これについてイラン外務省は12日、首都テヘランに駐在するポーランドの大使を呼んで、アメリカの敵対的な政策に加担しようとしているとして厳重に抗議し、会議を開かないよう求めました。

また、ザリーフ外相もツイッターに、「反イランの茶番劇を主催するのは恥ずべきことだ」と書き込み、反発を強めています。

イランは、アメリカのトランプ政権が経済制裁を発動して圧力を強化する中で、経済面でつながりの深いEU=ヨーロッパ連合と協力関係を維持することで対抗する構えを見せています。

このため、アメリカがEU域内のポーランドで国際会議を開くと表明し、対イラン政策で各国に連携を呼びかけるとしていることに、警戒感を強めているものとみられます。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2019/01/12/200320アメリカ 対イランの連携強化に向け国際会議開催へ)