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ヨーロッパ中央銀行は24日、単一通貨ユーロの金融政策を決める理事会を本部があるドイツのフランクフルトで開きました。

その結果、主要な政策金利を0%に、金融機関から資金を預かる際の金利をマイナス0.4%にそれぞれ据え置くことを決めました。

ヨーロッパ中央銀行は、景気を押し上げるため各国の国債などを買い入れて、市場に大量の資金を供給する量的緩和を2015年3月から続けてきましたが、去年末で終了しました。

このため、域内の経済への影響を見極めたいと判断し、金融政策の維持を決めました。

また、今後の焦点になっている利上げの時期について、ヨーロッパ中央銀行は、ユーロ圏で景気の減速傾向が強まっていることなどを受けて、今回の理事会でも少なくともことしの夏まで、ゼロ金利を続ける方針を改めて確認しました。