インドと南アフリカ 防衛協力強化の協定 中国けん制のねらいも #nhk_news https://t.co/BAoYZGIjUN
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年1月25日
インドのモディ首相は25日、首都ニューデリーで、南アフリカのラマポーザ大統領と会談し、今後3年間にわたり、インド洋で防衛協力を強化することや、2国間の貿易を拡大させることを盛り込んだ協定を結びました。
会談のあとの記者会見で、モディ首相は「インドと南アフリカは、ともに民主的で多様性があり、考え方は一致する」と述べました。
また、ラマポーザ大統領は「両国は関係を深めるために、さまざまな分野で協力することができる」と述べました。
アフリカでは、中国が港湾などのインフラ整備への支援を拡大しているほか、東部のジブチに軍事基地を設けるなど、進出の動きを加速させています。
こうした中で、インドも海外で初めてとなる軍事基地をアフリカに設ける計画で、今回の協定は中国をけん制するねらいもあるとみられます。