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 私が最も強い関心を持ったのは、「共同通信」が報じた「関係者によると、眞子さまと小室さんの結婚の意思は固い。眞子さまも文書の公表を把握している」(1月22日)という点だ。

 結婚延期に際して、2018年2月6日に宮内庁から発表された眞子さまの文書をあらためて読み返すと、「私たちは、この度の延期を、新たな生活を始めるための時間を作る良い機会と考え、その時間を大切に、結婚までの期間を過ごしてまいりたいと思います」とお気持ちを記され、金銭トラブルについては一言も触れられていない。二人の間で、金銭トラブルはすでに「解決済み」の事柄だったのではないだろうか。

 つまり二人はこの1年間、強く結婚の意思を持ち続け、しっかりと生計を立てることを最優先に、小室さんは米国での弁護士資格の取得を目指して勉学に勤しんできた。今回、小室さんの文書が公表された22日朝、秋篠宮邸を出発される車中の眞子さまは、微笑みを浮かべられていた。

 たしかに眞子さまは小室さんの文書公表を事前に把握されていたのだろう。この文書は、婚約を認められない眞子さまと小室さんによる「徹底抗戦宣言」だと私は受け取った。秋篠宮さまは、小室さんに「相応の対応」を求められた昨年11月の誕生日に際した記者会見で「まだ、婚約前ですので、人の家のことについて私が何か言うのははばかられます」と仰ったが、眞子さまご自身が、一人の当事者としてこの問題に関わってしまっておられると言えると思う。

 他方、X氏は同日、「朝日新聞」などの取材に対し「トラブルは解決していない」と反論を展開した。当初X氏は、小室さんが一方的に文書をマスコミに公表したことに「これほど、人を小馬鹿にした話はない」と語って強い怒りをあらわにしていた。

 私が取材を通じて把握しているX氏の主張のポイントは3つある。第1に、X氏は「返してもらうつもりはなかった」という趣旨の発言はしていないという。第2に、小室さん側から一切接触がないまま文書が公表されたことに大変驚いている。第3に、婚約期間中に提供した金銭を、なぜ小室さん側が贈与だと考えているのか、その理由を知りたい、というものだ。

 小室さんは文書で、「報道されている問題に関する母と私の認識は以上のとおりですが、私も母も元婚約者の方からご支援を受けたことには今も感謝しておりますので、今後は元婚約者の方からご理解を得ることができるよう努めたいと考えております」としたが、これは「返金しない」ことについて理解を得られるよう努める、と書かれているように読める。

 X氏は、2012年9月頃に佳代さんと婚約を解消し、約1年後の2013年8月頃に婚約期間中に小室さん親子に対して援助した約400万円(生活費や小室さんの大学の費用、留学費用、アナウンススクールの費用など)の返金を文書で求めており、佳代さんはそれに対して「貴殿から贈与を受けたものであって貸し付けを受けたものではありません」という文書をもって返金に応じなかった。

 ただ、こうした問題に皇室を巻き込んでよいものだろうか。「文藝春秋」2019年2月号「秋篠宮眞子さま『冷戦』を超えて」で、ノンフィクション作家の保阪正康氏は「秋篠宮家の挫折」として、佳代さんとX氏の金銭問題について、このように状況を分析している。

天皇家を歴史の流れで見つめる視点でいうなら、この問題は天皇家とか皇室の次元とは別に、きわめて低レベルの社会的生き方が含まれている。こうした『借金を返せ』『いや借金でない』といった問題は、当事者間のやり取りであり、これを皇室内部に持ち込まないでほしいというのは、誰しもが思うことである。(中略)『開かれた皇室』とはいえ、皇族には世間一般と同じ自由な恋愛が許されるわけではない。ご降嫁されても天皇のご親戚であり、その配偶者の職業や暮らしのことで皇室のイメージを悪くする事態があってはなるまい。

 皇室の人たちは、一般社会の価値観と必ずしも一体化する必要がない、と私は思う。むしろ人間本来の良質の人倫を代表するのが、皇族の役目ではあるだろう。

 だがこの一点だけは、皇族にも一般人にも指摘できるように思う。

〈経済関係にルーズな人物は決して他者に信用されない〉

もう秋篠宮家は、一連の問題が起こる以前のようなご家族に戻ることはできないのではないか。

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ピラミッド状で表すと、一番底辺の部分がスタンス、真ん中の部分がポータブルスキル、頂点となる部分がテクニカルスキルとなります。

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