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フランスでは去年11月から、毎週土曜日にマクロン政権への抗議デモが続いていて、11週目となった26日も首都パリや南部トゥールーズなど各地で行われました。

このうち、パリ中心部の観光名所、シャンゼリゼ通りやバスチーユ広場などには、デモのシンボルとなっている黄色いベストを着た人たちが集まり、マクロン大統領の辞任などを求めて声を上げ、一部のデモ隊と治安部隊が小競り合いになる事態となりました。

参加者の多くは、首都との格差に不満を持つ地方で暮らす人たちで、マクロン大統領は各地を回って自治体の長などとの対話を繰り返し、地方の声に耳を傾ける姿勢を示しています。

しかし、内務省によりますと、デモには全国で6万9000人が参加し、前の週より2割程度減ったものの、今回は新たに夜にも集会が呼びかけられるなど、事態が沈静化するめどは立っていません。

一連のデモは明確な主催者がおらず、SNSを通じて広がり、一部の参加者はことし5月に行われるEU=ヨーロッパ連合の議会選挙での議席獲得を目指した活動を始めていますが、あくまで路上での抗議活動にこだわるべきだという意見も出されています。

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