パリ シャンゼリゼ通りでのデモ禁止 相次ぐ破壊受け #nhk_news https://t.co/xmaGWW1GBI
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年3月22日
フランスでは、去年11月から毎週、マクロン政権に抗議するデモが行われていて、パリ中心部のシャンゼリゼ通りでは、先週、一部の参加者が高級ブランド店やカフェなどを襲って、商品を奪ったり火をつけたりしました。
抗議デモは23日にも呼びかけられていて、パリの警察は、被害の再発を防ぐため、シャンゼリゼ通りや凱旋門付近でデモや集会を行うことを禁止すると発表しました。
パリの警察は「デモに合わせて、暴力や破壊行為が再び起きると考える確かな理由がある」として、従わない場合、罰金刑が科される可能性があるとしています。
マクロン政権に抗議するデモは、先週の参加者が全国で3万2000人と減ってきていますが、パリ中心部での破壊行為は、観光や経済への影響が大きく、デモに乗じた暴力をどう防ぐかが政権の課題となっています。