米大統領選へ 民主党の若手有力議員が立候補 #nhk_news https://t.co/beckHOknK2
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年2月1日
野党・民主党で東部ニュージャージー州選出のコーリー・ブッカー上院議員は1日、インターネットでビデオ声明を発表し、来年の大統領選挙に立候補すると表明しました。
この中でブッカー氏は「私はテレビで見る指導者の姿に恥では無く、誇りを感じる国をつくることができると信じている」と述べ、今の政権の在り方を痛烈に批判しました。
ブッカー氏は49歳。スタンフォード大学を卒業後、イェール大学の大学院でも学び、ニュージャージー州ニューアーク市の市議会議員や市長などをへて、2013年から上院議員を務めています。
アフリカ系のブッカー氏は、少数派の意見を代弁する若手政治家の代表格として頭角を現し、大統領選挙に向けた民主党の有力候補の1人と見られています。
政権奪還を目指す民主党では、ジャマイカとインドからの移民を両親に持つ、カマラ・ハリス上院議員やオバマ政権で閣僚を務めたヒスパニック系のフリアン・カストロ氏など、有力政治家が相次いで立候補を表明しています。
また、バイデン前副大統領やサンダース上院議員なども立候補を検討していると伝えられていて、民主党内の指名争いは早くも熱を帯びてきています。