日中外務次官級協議 習主席訪日実現へ意思疎通緊密に #nhk_news https://t.co/VGRnesqvvu
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年2月1日
外務次官級協議は日本側から森健良外務審議官、中国側から孔鉉佑外務次官が参加して、1日午後、北京で行われました。
日本側の参加者によりますと、ことしの外交日程などを協議し、習近平国家主席の就任後初めての訪日実現に向けて、日程調整や成果を含め意思疎通を緊密にしていくことで一致したということです。
中国共産党の最高指導部の序列3位で、全人代=全国人民代表大会の栗戦書委員長の訪日のほか、両国の関係閣僚の往来などについても話し合ったということです。
また、これに先立って、1日はおよそ1年3か月ぶりに、外務・防衛当局の高官による「日中安保対話」が行われ、双方の安全保障政策について、互いの懸念を含めて意見を交わし、今後の防衛交流についても調整を行いました。
朝鮮半島情勢についても議論し、北朝鮮が海上で物資を積み替えるいわゆる「瀬取り」を取り締まる重要性を確認し、中国側も国連の制裁決議を引き続き履行していく姿勢を示したということです。