≪1月米雇用統計≫
— 第一商品 マーケット速報 (@Daiichi_F24) 2019年2月1日
・非農業部門就業者数は前月比+30.4万人、予想(+16.5万人)を上回る
・失業率は4.0%、前月(3.9%)から悪化、予想は3.9%
・平均時給(前月比)は+0.1%、予想(+0.3%)を下回る
・平均時給(前年同月比)は+3.2%、予想と一致
(日本時間1日22時30分発表)
米雇用統計 就業者数30万人余増加 市場予想大幅に上回る #nhk_news https://t.co/uiYi3nuDMC
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年2月1日
アメリカ労働省は1日、先月の雇用統計を発表し、農業分野以外の就業者数は、前の月と比べて30万4000人の増加となりました。
市場の予想では、15万8000人程度の増加と見込まれていましたが、これを大幅に上回りました。
ただ、去年12月の就業者数は31万2000人の増加から22万2000人の増加に下方修正されています。
また、失業率は1か月以上にわたった政府機関の一部閉鎖の影響で4%ちょうどと、去年6月以来の水準に悪化しました。
一方、時給の平均は前の年の同じ月と比べて3.2%の上昇と、堅調な伸びとなりました。
アメリカ経済をめぐっては、米中の貿易摩擦などの影響で中国経済が減速し、アメリカ企業の業績にも悪影響が出始めているものの、雇用は今のところ堅調な伸びが続いています。