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アメリ労働省は1日、先月の雇用統計を発表し、農業分野以外の就業者数は、前の月と比べて30万4000人の増加となりました。

市場の予想では、15万8000人程度の増加と見込まれていましたが、これを大幅に上回りました。

ただ、去年12月の就業者数は31万2000人の増加から22万2000人の増加に下方修正されています。

また、失業率は1か月以上にわたった政府機関の一部閉鎖の影響で4%ちょうどと、去年6月以来の水準に悪化しました。

一方、時給の平均は前の年の同じ月と比べて3.2%の上昇と、堅調な伸びとなりました。

アメリカ経済をめぐっては、米中の貿易摩擦などの影響で中国経済が減速し、アメリカ企業の業績にも悪影響が出始めているものの、雇用は今のところ堅調な伸びが続いています。