≪10月米雇用統計≫
— 第一商品 マーケット速報 (@Daiichi_F24) 2018年11月2日
・非農業部門就業者数は前月比+25万人、予想(+19万人)を上回る
・失業率は3.7%、前月と変わらず、予想とも一致
・平均時給(前月比)は+0.2%、予想と一致
・平均時給(前年同月比)は+3.1%、予想と一致
(日本時間2日21時30分発表)
米雇用統計 農業分野以外の就業者数は25万人増加 #nhk_news https://t.co/3uroBZse44
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年11月2日
アメリカ労働省は2日、先月の雇用統計を発表し、農業分野以外の就業者数は、前の月と比べて25万人の増加と市場の予想を大幅に上回りました。
また、失業率も前の月と同じ3.7%と、1969年12月以来の低い水準になっています。
そして時給の平均は前の年の同じ月と比べて3.1%の上昇と、2009年4月以来の高い伸びとなり、雇用情勢の改善を受けて、賃金も上昇傾向となっています。
トランプ大統領は2日、雇用統計の発表直後にツイッターに投稿し、「信じられないほどすばらしい数字だ」などと統計の内容を紹介したうえで今月6日の中間選挙では共和党の候補に投票するよう呼びかけました。
一方、今回の雇用統計で、賃金の上昇傾向が示されたことで今後、インフレへの懸念が強まれば、アメリカの利上げのペースが速まる可能性もあるとして、市場関係者の間では、物価の動向に関心が高まっています。