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FRBは4日、パウエル議長と副議長が、トランプ大統領やムニューシン財務長官とホワイトハウスで非公式の会合を開き、夕食を共にしたと発表しました。

会合は、最近の経済情勢のほか、経済成長や雇用、それに物価の見通しについて議論するため、トランプ大統領の招待で開かれました。

この中でパウエル議長は、金融政策は今後の経済情勢しだいで判断すると強調しただけで、政策の見通しについては議論しなかったとしています。

そのうえでパウエル議長は、金融政策は客観的な分析に基づいて行われ、政治的な要因では決まらないと述べたということです。

パウエル氏がトランプ大統領と会合を行うのは、1年前に議長に就任して以来初めてです。

FRBは先週、これまでの金融政策の路線を修正し、いったん利上げを休止する方針を示しましたが、金利の引き上げを繰り返し批判してきたトランプ大統領が、何らかの注文をつけたのか注目されます。