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アメリカ議会上院の司法委員会は7日、トランプ大統領が司法長官に指名したウィリアム・バー氏の人事を共和党の賛成多数で承認し、バー氏は本会議での承認を経て正式に司法長官に就任する見通しです。

バー氏の承認をめぐっては、「ロシア疑惑」の捜査終結後に、モラー特別検察官から提出される報告書への対応が焦点の一つになっていましたが、バー氏は「法と規則で許される範囲で公表する」と述べ、可能な範囲で公表するとしています。

これに対し、野党・民主党はバー氏は完全な公表を約束していないと反発していて、「疑惑の隠蔽につながるおそれもある」という懸念も示しています。

ロシア疑惑」をめぐっては、トランプ大統領が5日の一般教書演説で「ばかげた政治闘争と、一方的な捜査は好調な経済を止める」と暗に批判していて、捜査が大詰めを迎える中、トランプ大統領、そして与野党の攻防も緊張感を増しています。