いじめ自殺の遺族 教職員研修や処分申し入れへ 山口 周南 #nhk_news https://t.co/W2JirYdyqo
— NHKニュース (@nhk_news) February 22, 2019
3年前、山口県周南市のJR櫛ヶ浜駅で当時、高校2年生の男子生徒が貨物列車に飛び込んで自殺し、県の調査委員会は今月、同級生からのいじめが自殺のきっかけとなった可能性があり、教職員からもいじめに類する行為があったとする報告書をまとめました。
これを受けて、生徒の遺族が県教育委員会に対し今月27日に申し入れ書を提出することがわかりました。
申し入れ書では、調査委員会の聞き取り調査に対して、教職員から「いじられてうれしいという人もいる」といった声があったとしていて、「『いじり』がもたらす苦痛に驚くほど無頓着だ」と批判しています。
そして、いじめは心身に深刻な苦痛を与え、自死に追い詰める危険な行為という認識を研修などを通じて徹底させることや、いじめに類する行為に関与した教職員の処分を求めています。