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今回、ハノイの会談が破談し、北朝鮮は米国以外の国々との関係を重視せざるを得なくなった。金正恩は、中国や韓国、ロシアといったすでに仲が良い国々との関係だけでなく、これまで軽視してきた日本との関係を改善する必要性に迫られている。

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韓国 独立運動から100年 ムン大統領 日本側の対応求める

韓国政府が新しい駐日大使に起用する方針を固めたのは、ナム・グァンピョ氏62歳です。

ナム氏は1981年に韓国外務省に入り、駐ハンガリー大使や駐スウェーデン大使などを歴任したあと、ムン・ジェイン文在寅)政権では、おととしから先月まで大統領府の国家安保室で、外交・統一政策を担う第2次長を務めていました。

また、1992年から3年間は、駐日韓国大使館で1等書記官として勤務した経験もあります。

大学教授だったイ・スフン(李洙勲)大使に代わって起用される外交官出身のナム氏は、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題などで日韓関係が悪化している中、その手腕が早速問われることになります。

ナム氏について韓国メディアは「日韓間の葛藤のかなりの部分は請求権協定の解釈に起因しており、条約局の審議官も務めたナム氏が、専門性を発揮することが期待される」などと伝えています。