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カルロス・ゴーン氏の釈放に際して行われた「変装劇」はすべて私が計画して実行したものです。

保釈決定を受けた弁護人の最初の課題は、釈放後速やかにかつ安全に依頼人「制限住居」に届けることです。彼にそこで家族とともに社会生活を再建してもらわなければなりません。

ゴーン氏が素顔をさらして住居に向かったとすれば、間違いなく膨大な数のカメラがバイクやハイヤーやヘリコプターに乗って彼を追いかけたでしょう。彼の小さな住居は全世界に知れ渡ります。生活を取り戻すどころか、健康すら損なわれてしまうでしょう。彼だけではありません。彼の家族、そして近隣住民の生活すら脅かされてしまいます。そのような事態は絶対に避けなければなりません。

その方法として、私の頭に閃いたのが昨日の方法でした。それは失敗しました。しかし、その後に奇跡が起こり、どうにかゴーン氏とその家族は「制限住居」において自由人として再会することができました。しかし、私の未熟な計画のために彼が生涯をかけて築き上げてきた名声に泥を塗る結果となってしまいました。

また、今回私の計画に進んで協力してくれた私の友人たちに大きな迷惑をかけてしまいました。私はたくさんの人に有形無形の損害を与えてしまいました。とても申し訳なく思っています。

特別背任などの罪で逮捕・起訴された日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(64)は108日間にわたって身柄を拘束されましたが、6日、10億円の保釈金を納めて東京拘置所から保釈されました。

ゴーン前会長は8日も保釈の条件に従って都内の住居で静養していて、午前11時ごろ姿を見せましたが問いかけには応じませんでした。部屋の入り口の前には保釈の条件となっている監視カメラのようなものが設置されている様子が確認できます。

弁護団は8日午後、東京地方裁判所で裁判所や検察と特別背任の罪に問われている事件の裁判の進め方について協議する予定です。

その後、来週以降に開く方向で検討している記者会見の進め方などについても話し合うものとみられます。

一方、6日の保釈に立ち会った高野隆弁護士は8日、みずからのブログを更新し、「保釈に際して行われた『変装劇』はすべて私が計画して実行したものです」としたうえで、「素顔をさらして住居に向かったとすれば、間違いなく膨大な数のカメラが彼を追いかけ、彼の住居は全世界に知れ渡ります。そのような事態は絶対に避けなければなりません」などと、変装を計画した目的を明らかにしました。

そして「私の未熟な計画のために彼が生涯をかけて築き上げてきた名声に泥を塗る結果となってしまいました。私の計画に進んで協力してくれた友人たちに大きな迷惑をかけてしまいました。とても申し訳なく思っています」などと謝罪しました。

高野隆弁護士は刑事事件の弁護を数多く担当するほか、若手の弁護士に法廷戦術を教え、刑事弁護の第一人者として知られています。

埼玉県本庄市で起きた保険金殺人事件や、オウム真理教による地下鉄サリン事件高橋克也被告などの裁判で弁護人を務めました。

去年、神戸地方裁判所姫路支部で200日余り行われた過去最長の裁判員裁判で、一部無罪の判決を得たほか、先月には、医師がわいせつ行為をした罪に問われた裁判で無罪判決を勝ち取っています。

今回、ゴーン前会長の弁護団の一員になったことで注目が集まり、一部では「刑事弁護界のレジェンド」などと呼ぶメディアもあらわれています。

また、ネット上では、白髪とひげの特徴が映画監督の宮崎駿監督に似ているという声も上がっています。


特別背任などの罪で逮捕・起訴された日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告(64)は108日間にわたって身柄を拘束されましたが6日、10億円の保釈金を納めて東京拘置所から保釈されました。

ゴーン前会長は8日も保釈の条件に従って都内の住居などで静養していて、部屋の入り口の前には保釈の条件となっている監視カメラのようなものが設置されている様子が確認できます。

ゴーン前会長は、午前11時ごろに自宅の近くでいったん姿を見せましたがすぐに自宅に戻りました。

そして午後1時半すぎゴーン前会長は妻や娘とともに自宅を出て車に乗り込み、都内の公園を訪れました。ゴーン前会長は紺色の帽子をかぶりサングラスをかけていて「あなたは無実か?」などという英語での問いかけに対し「ノーコメント」とだけ答えました。

弁護団は8日午後、東京地方裁判所で裁判所や検察と特別背任の罪に問われている事件の裁判の進め方について協議する予定です。

その後、来週以降に開く方向で検討している記者会見の進め方などについても話し合うものとみられます。

一方、6日の保釈に立ち会った高野隆弁護士は8日、みずからのブログを更新し、「保釈に際して行われた『変装劇』はすべて私が計画して実行したものです」としたうえで、「素顔をさらして住居に向かったとすれば間違いなく膨大な数のカメラが彼を追いかけ、彼の住居は全世界に知れ渡ります。そのような事態は絶対に避けなければなりません」などと変装を計画した目的を明らかにしました。

そして「私の未熟な計画のために彼が生涯をかけて築き上げてきた名声に泥を塗る結果となってしまいました。私の計画に進んで協力してくれた友人たちに大きな迷惑をかけてしまいました。とても申し訳なく思っています」などと謝罪しました。

8日午後開かれた衆議院法務委員会では、会派「社会保障を立て直す国民会議」に所属する井出庸生氏が、ゴーン前会長の身柄の拘束が108日間にわたったことなどに触れ、「日本の刑事司法制度を考える一つのきっかけになるのではないか」と指摘しました。

また、井出氏はゴーン前会長の変装を取り上げ、拘置所の協力などはあったのかと尋ね、山下法務大臣は「一般的には、収容されていた人が持っている衣類か、出迎えた人が持参した衣類を着ることになっていて、拘置所が便宜を図ることはない」と説明していました。

特別背任などの罪で逮捕・起訴された日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(64)は108日間にわたって身柄を拘束されましたが、6日に10億円の保釈金を納めて東京拘置所から保釈されました。

ゴーン前会長は8日午後1時半すぎ、妻や娘とともに保釈の条件で定められた住居を出て車に乗り込み都内の公園を訪れました。そして、園内を散策するなどしたあとおよそ5時間後に再び住居に戻りました。

ゴーン前会長は紺色の帽子をかぶりサングラスをかけていて「あなたは無実か?」などという英語での問いかけに対し、「ノーコメント」とだけ答えました。

一方、弁護団は8日午後、東京地方裁判所で裁判所や検察と特別背任の罪に問われている事件の裁判の進め方について協議しました。

前会長の弁護を担当する弘中惇一郎弁護士はさきほど報道陣の取材に応じ、ゴーン前会長は体調が回復すれば記者会見を開く意向があることを明らかにしました。

弘中弁護士は「ゴーン前会長はいま体調がよくないが元気になれば会見を開きたいという意向をもっている。早ければ来週になると思う」と述べました。

東京地方検察庁の久木元伸次席検事は8日の定例会見で、ゴーン前会長の保釈について裁判所が住居の入り口に監視カメラを設置することなどを条件に認めたことについて「条件に実効性はなく、この事件ではまだ証拠隠滅のおそれがあると考えている」と述べました。

そのうえで、今後の捜査についての質問には「差し控える」としたうえで裁判に向けては「きちんと主張や立証を行えるようなすべきことを粛々と行っていきたい」と話しました。

また、初公判が始まる時期の見通しについては「争点の整理にどれくらい時間がかかるかは事件によって千差万別で、一概にこれくらいというのは極めて困難だ。私にも予想はつかないが、弁護士がどのような争い方をするかが大きな要素だと思う」と述べました。

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