https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

いわゆる「大阪都構想」をめぐって、大阪維新の会の代表を務める大阪府の松井知事と、大阪市の吉村市長は、選挙で改めて民意の後押しを得たいとして、8日に辞職願を提出し、統一地方選挙前半の来月7日に行われる市長選挙に松井氏が、知事選挙には吉村氏が入れ代わる形で立候補することにしています。

これに対し、自民党は、「私利私欲、党利党略だ」と批判を強めていて、それぞれの選挙に候補者を擁立する方針で人選を進めています。

そして、大阪維新の会に批判的な勢力を結集できる候補者が望ましいとして、大阪市出身で、俳優としてテレビや映画、舞台などで幅広く活動している辰巳琢郎氏に立候補を打診していたことがわかりました。

ただ、辰巳氏からは、立候補するかどうか最終的な回答は得られていないということで、自民党は、回答を待って候補者の擁立に向けた調整を急ぐ方針です。

大阪維新の会の代表を務める大阪府の松井知事と、大阪市の吉村市長は、8日辞職願を提出し、来月7日に行われる市長選挙には松井氏が、知事選挙には吉村氏が立候補することにしています。

これに対し自民党は、それぞれの選挙に候補者を擁立する方針で、大阪市出身の俳優、辰巳琢郎氏に立候補を打診しています。

辰巳氏は、10日夕方、東京都内で記者団に対し、「まだ決めていない。大阪はふるさとで、大阪愛は人一倍持っていると思うが、だからと言って、選挙に出るというのは別の話で自分の仕事ではないとも思っている。家族会議をして、きょう中に自民党側に返事をする」と述べました。

また、松井氏らがダブル選挙に踏み切ったことについては、「気持ちは分かるが、本当にそれがいいことなのか、なかなか判断がつかない」と述べるにとどめました。

自民党は、辰巳氏の回答を待って、候補者の擁立に向けた調整を急ぐ方針です。