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いわゆるロシア疑惑をめぐっては、2016年の大統領選挙にロシアが干渉したとされる問題にトランプ陣営の関与があったかどうかなどが焦点となっていて、疑惑の解明にあたっているモラー特別検察官の捜査が近く終結するとの見方が強まっています。

捜査の終結にあたりモラー特別検察官は報告書をバー司法長官に提出しますが、この報告書をめぐり、与党 共和党が全面公表の必要はないとの姿勢を示しているのに対し、野党 民主党は「隠蔽につながる」として公表すべきだと反発しています。

これについてトランプ大統領20日ホワイトハウスで記者団に「公表されてもかまわない」と述べました。

そして「司法長官しだいだ」と述べ、公表するかどうかの判断をバー司法長官に委ねる考えを改めて示しました。

トランプ大統領はこれまでもロシア疑惑の捜査を魔女狩りだ」と呼んで繰り返し批判していることから、報告書の公表に前向きな姿勢を示すことでみずからの潔白をアピールするねらいがあるとみられます。