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中国政府は今月25日から27日まで、各国の首脳や閣僚らを招いて北京で「一帯一路フォーラム」を開催するほか、今月23日には中国海軍の創設70周年を記念して、山東省の青島に各国の海軍の艦艇を招待して国際観艦式を行う予定です。

これについてアメリカのトランプ政権は、いずれのイベントも中国側が求めていた高官レベルの代表団や艦艇の派遣を見送ることを決めました。

このうち「一帯一路フォーラム」については、前回の2年前はホワイトハウスの高官が出席しましたが、トランプ政権の当局者はNHKの取材に対して「中国による国際的な基準の軽視や不透明な財政運営などへの懸念がある」と述べ、こうした懸念を払拭(ふっしょく)できていないことが高官の派遣を取りやめた理由だとしています。

また「国際観艦式」についてアメリカ海軍の関係者は南シナ海で中国が軍事拠点化を進めるなど、中国の軍事力増強への懸念が背景にある」と話しています。

トランプ政権としては中国の2大イベントへの参加を事実上見送ることで、中国が進める「一帯一路」と軍事力の増強に強い警戒感を示した形です。

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アメリカの大手通信会社ベライゾン・コミュニケーションズによりますと、5Gに対応したスマートフォン向けのサービスを開始したのは、中西部のイリノイ州シカゴとミネソタ州ミネアポリスの2つの都市です。

現時点で5Gが利用できるスマートフォンは、モトローラ製の1機種だけです。

ベライゾンは、今月11日にサービスを開始する予定でしたが、今週、韓国の大手通信会社スマートフォン向けの5Gサービスを世界で初めて5日に始めると発表したことから、急きょ前倒ししたとみられます。

アメリカのメディアは「ベライゾンが『世界初』の称号を韓国から奪取した」などと報じています。

ヴェストベリCEOは「わが社の顧客が世界で初めて5Gの威力を体験できる」と強調しており、年内に全米の30都市にサービスを拡大する計画だとしています。

5Gのサービスをめぐっては今後、日本を含む各国で始まることになっていて対応したスマートフォンの競争も加速しそうです。

一方、韓国の大手通信会社3社は、次世代の通信規格=5Gに対応したスマートフォン向けのサービスを、日本時間の3日午後11時に開始したと発表しました。

韓国メディアは、ベライゾンの動きを察知した韓国の通信会社が急きょサービスの実施を前倒ししたもので、ベライゾンより2時間早く開始しており、『世界初』だ」などと伝えています。

しかしサービスの対象は、芸能人やスポーツ選手など一部に限られていて、一般向けのサービスは、当初の予定どおり5日から始まるということです。