相次ぐ性犯罪「無罪」判決に欠けた“被害者の心理”https://t.co/XaxGTR2iDE
— 毎日新聞 経済プレミア編集部 (@mainichibiz) 2019年4月7日
性犯罪事件の無罪判決が続いています。「女性が抵抗しなかった」などがその理由。裁判官は被害者の心理や状況をどこまで理解しているのか?。実は、性犯罪について裁判官は研修「途上」が実情なのです。
飲酒によって意識がもうろうとなっていた女性に性的暴行をしたとして、準強姦罪に問われた福岡市博多区の男性会社役員(44)に対し、福岡地裁久留米支部が3月12日、無罪を言い渡した。西崎健児裁判長は、女性が「抵抗できない状態だった」と認定したうえで、女性が目を開けたり、何度か声を出したりしたことなどから、「女性が許容していると被告が誤信してしまうような状況にあった」と判断した。
性暴力事件の無罪判決が続いている。