仏政権 新たな減税や格差解消策表明 デモ収束なるか #nhk_news https://t.co/j59ic0E6TQ
— NHKニュース (@nhk_news) April 8, 2019
フランスのマクロン大統領は、去年11月から土曜日ごとに各地で続いている大規模な抗議デモを受けて、ことしに入って地方自治体のトップや市民から直接不満の声を聞く対話集会を続けてきました。
全国1万か所以上で市民主催の集会も開かれ、今月はじめに一連の集会が終わったのを受けてフィリップ首相は8日、パリ市内で演説し、多くの意見が出された、早急な減税措置や格差の解消に向けた新たな対策を打ち出すことを明らかにしました。
抗議デモは、その発端となった燃料税の引き上げの方針が撤回されたあとも、重い税負担や都市と地方の格差の広がりへの不満を背景に各地で繰り返されています。
デモの参加者はピーク時と比べて大幅に減ってはいるものの、依然として全国で2万人規模の抗議デモが続いていて、新たな減税策や格差解消への取り組みがデモの収束につながるのかは不透明です。