反政府デモ続くスーダン 米英などが大統領に退陣促す #nhk_news https://t.co/17FykvKTva
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年4月10日
バシール大統領が非常事態を宣言し、デモの取り締まりを強化したにもかかわらず、今月6日にはこれまでで最大規模のデモが行われ、参加者の一部が首都ハルツームにある軍の総司令部の前で座り込みを始めました。
参加者たちは、軍が国民の側に立ってバシール大統領の追放に動くよう求め、座り込みは9日で4日目となりました。
こうした中で、アメリカとイギリス、ノルウェーがバシール大統領に事実上退陣を促す共同声明を発表しました。
声明で3か国は「抗議行動が一段と激しくなった今こそ、スーダン政府は国民の要求に真剣に応え、政権移行の道筋を示すべきだ」と要求しています。
アフリカではアルジェリアでも市民による抗議デモで、今月、20年にわたって政権を握ってきた大統領が辞任に追い込まれています。