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フランスのパリに拠点を置く「国境なき記者団」は、世界各国の報道の自由度に関する分析を毎年発表していて、18日、180の国と地域を分析したことしの報告書を発表しました。

それによりますと最も自由度が高いとされたのは、去年と同じく北欧のノルウェーで、最下位は、中央アジアトルクメニスタンでした。

日本については、去年と同じ67位で、「政府に批判的だったり、沖縄のアメリカ軍基地の問題など『反愛国的』とされるテーマを取材したりする記者への嫌がらせが、SNSを中心に行われている」と指摘しています。

また、中国については「メディアは、共産党の厳重な管理下にある」として177位としていて、ハイテク技術を使って報道の監視を行う非民主的なモデルを、他国でも採用するよう奨励し、『メディアの新たな世界秩序』を構築しようとしている」と警鐘を鳴らしています。

アメリカは、48位と去年より3つ順位を落とし、トランプ大統領が、メディアを「国民の敵」や「フェイクニュース」と批判したり、一部メディアを取材現場から締め出したりしていることが問題だとしています。