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北朝鮮は4日、日本海に向かって複数の飛しょう体を発射し、短距離弾道ミサイルに似た兵器が含まれていたという指摘が出ています。仮に飛しょう体が弾道ミサイルだった場合、国連の制裁決議に違反する可能性があります。

これについてポンペイ国務長官は5日、FOXテレビに出演し、「飛しょう体は数回発射され、短距離だった」と述べ、短距離弾道ミサイルの可能性は排除できないという認識を示し、今後、詳しく分析するとしています。

一方でポンペイオ長官はABCテレビのインタビューで、飛しょう体はアメリカや日本、韓国にとって脅威ではなかったという考えを示しました。そのうえで「われわれは再び交渉の場に戻り進むべき道筋を見いだすことを望んでいる」と述べ、北朝鮮の非核化を目指して交渉を続けるトランプ政権の方針に現時点では変わりはないと強調しました。

日中友好議員連盟の会長を務める自民党の林前文部科学大臣らは、北京で共産党の序列4位で国政の助言機関である政治協商会議の汪洋主席と会談しました。

この中で汪氏は、来月のG20大阪サミットに合わせて習近平国家主席が日本を訪問することについて、「成功のために日本側と協力したい」と述べました。また汪氏は、北朝鮮が4日、飛しょう体を発射したことについて「確認を急いでいる。米朝対話をはじめ対話を通じて問題を解決していくことが重要だ」と指摘しました。

これに対し林氏は「朝鮮半島の平和と安定は日本の安全保障に直結する。中国と、引き続き連携していきたい」と応じ、対話を通じて北朝鮮問題の解決を目指す方針を確認しました。

これに先立って、議員連盟と会談した次の駐日大使の孔鉉佑外務次官は、拉致問題が対話を通じて解決されることに期待を示しました。また孔氏は、習主席がG20大阪サミットとは別の機会に日本を訪問する可能性について「外交当局間で意思疎通していきたい」と述べました。

このあと、林氏は記者会見で、「日中関係は完全に正常な軌道に戻った。関係強化に努めたい」と述べました。

北朝鮮は4日、日本海に向かって複数の飛しょう体を発射し、この中に国連の制裁決議に違反する可能性のある弾道ミサイルに似た兵器が含まれていたという指摘が出ています。

これについて中国外務省の耿爽報道官は、6日の記者会見で「中国は北朝鮮による発射や各国の反応を注視している」と述べました。

そのうえで「各国が対話や緊張緩和の局面を大切にして歩み寄り、朝鮮半島の非核化などの問題を政治によって解決するよう積極的に努力することを望む」と述べ、北朝鮮を念頭に挑発的な行動を控えるよう求めたうえで、対話を通じて問題の解決を図るべきだという考えを示しました。

中国は、北朝鮮の非核化の進展に応じて制裁の緩和なども検討すべきだとする一方、軍事的な行動は地域の緊張を高めるとして、これまでも北朝鮮に自制を呼びかけています。

 北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長が2月末にベトナムで開かれた米朝首脳再会談で、拉致問題に言及していたことが分かった。「日朝間の懸案として日本人拉致問題があるのは分かっている。いずれ安倍晋三首相とも会う」とトランプ米大統領に語っていた。トランプ氏はこのやりとりを首相に伝えている。複数の日本政府関係者が5日、明らかにした。

 米朝再会談時の金氏の拉致問題に直接触れた発言が確認されたのは初めて。ただ金氏が問題解決に意欲を持っているかどうかは明らかになっていない。首相は金氏の真意を探ると同時に、日朝首脳会談の無条件開催に向けた調整を進める方針だ。

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