“米の不当な介入が混乱の原因” ベネズエラ・ロシア外相会談 #nhk_news https://t.co/NEHgnM9EiM
— NHKニュース (@nhk_news) May 5, 2019
ベネズエラでは、独裁を続けロシアなどの支援を受けるマドゥーロ大統領と、暫定大統領への就任を宣言しアメリカの支援を受けるグアイド国会議長が対立し、混乱が続いています。
こうした中、ベネズエラのアレアサ外相がモスクワを訪れ、5日、ロシアのラブロフ外相と会談しました。
会談後、両者はそろって記者会見を行い、ラブロフ外相は「ベネズエラの合法的な政権を転覆しようとするアメリカのキャンペーンは、国際法のすべての原則に違反するものだ」として、アメリカの不当な介入が混乱の原因だと非難しました。
アレアサ外相は、ロシアの支援に感謝したうえで「ロシアとの関係が特に重要なものになっている」と応じ、両国が引き続き連携していくことを確認しました。
アメリカに対抗するうえで中南米での影響力を拡大したいロシアは、ベネズエラを重要な拠点と位置づけていて、ことし3月には兵士およそ100人をベネズエラに派遣するなどマドゥーロ政権を支援し続けています。