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関係者によりますと、流通大手のセブン&アイと飲料メーカー最大手の日本コカ・コーラはペットボトルのリサイクル事業で連携する方針を固めました。

セブン&アイではグループのコンビニやスーパーに専用の機械を設置して、年間で3億本の使用済みペットボトルを回収しています。

これをリサイクルした「再生ペットボトル」を使って、日本コカ・コーラが飲料を生産し、セブン&アイが自社ブランドで販売する計画です。

国内で販売されたペットボトルの多くは食品の容器や服に使う繊維などにリサイクルされていますが、再びペットボトルになるのはおよそ1割にとどまってます。再生ペットボトルが普及すれば、最終的にゴミになるプラスチックを減らすことにつながると期待されていて、流通と飲料メーカーの大手どうしが連携することで、循環型のビジネスの確立を目指しています。

このほか飲料大手の「サントリーホールディングス」も、清涼飲料で使う再生ペットボトルの割合を2030年に60%以上へ引き上げる計画で、企業の間でプラごみの削減に向けた取り組みが加速しそうです。

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