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ネット通販大手の、「アマゾンジャパン」は食品スーパー大手の「ライフコーポレーション」と組んで、生鮮食品などを届けるサービスを始めることになりました。関係者によりますとアマゾンジャパンの生鮮食品も扱う有料会員向けの通販事業に、ライフコーポレーションが出店するということです。

このサービスでは利用者が注文をするとライフの店舗で店員が商品を集め、アマゾン側が配達するということです。

注文から最短2時間で利用者まで届けることにしています。

両社は、このサービスを年内に東京都内の一部で始め、利用者の反応を見て地域を広げていくということです。

高齢者や共働き世帯の増加で、両社は生鮮食品などの宅配への需要が高まると見込んでいて、このサービスでアマゾンは品ぞろえを強化する一方、ライフは顧客層の拡大をねらっています。

通販と流通の連携としては「楽天」が「西友」と、「アスクル」が「セブン&アイ・ホールディングス」と組んで、生鮮食品などの宅配サービスを行っています。