刑事施設の警備を支援「特別機動警備隊」が発足 法務省 #nhk_news https://t.co/g2FKLUvAqg
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年6月3日
「特別機動警備隊」は刑務所からの脱走や暴動、それに刑務所を標的にしたテロなど、不測の事態に備え、全国の刑事施設の警備を強化する目的で、法務省矯正局にことし4月に設置されました。
3日は法務省で隊旗の授与式が行われ、山下法務大臣が大内広道隊長に旗を手渡したあと「矯正施設は一瞬の油断も許されず、非常事態の発生に備え訓練に励んでほしい」と訓示しました。
「特別機動警備隊」のメンバーは全国から集められた刑務官56人で、ふだんは東京・葛飾区の東京拘置所に常駐しています。
大規模災害が起きた場合は、各地の刑務所などを避難所として活用するための対応にも当たるということです。大内隊長は「日々訓練に当たり、切さたく磨して不測の事態に備えたい」と話していました。