三井物産 モザンビークでLNG開発へ 新たな資源調達先に #nhk_news https://t.co/aEBwGCMHYE
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年6月19日
発表によりますと、三井物産は、2008年に権益を取得していたアフリカ南東部、モザンビークの大規模なLNGの開発計画に投資することを決めました。アメリカのエネルギー大手企業などとともに開発を進めます。
事業費は非公表ですが、日本円で2兆7000億円規模に上るとみられ、三井物産は、その1割に当たる最大2700億円程度を負担する見込みです。
生産開始は2024年を予定していて、本格的に稼働すれば、日本の年間のLNG消費量のおよそ15%に当たる1200万トンを供給できるということです。
モザンビークで生産されたLNGは、日本のほか、ヨーロッパやインドなどに供給されます。中東情勢が緊迫化する中で、日本にとっては新たな資源の調達先として注目されます。
一方モザンビークでは、1992年に内戦が終結し、治安は徐々に回復していましたが、最近一部の地域の治安が再び悪化し、現地の安全確保が課題となりそうです。