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総務省によりますと、先月の就業者数は6732万人で、前の年の同じ月と比べて34万人増え、77か月連続の増加となり、比較が可能な昭和28年以降で最も多くなりました。

このうち、パートや派遣社員、アルバイトなどの非正規労働者は前の年の同じ月と比べて27万人増加し、2106万人でした。

15歳から64歳までの就業率は77.6%と、比較が可能な昭和43年以降で最も高くなりました。

一方、完全失業者数は165万人で、前の年の同じ月と比べて7万人増えました。

季節による変動要因を除いた全国の完全失業率は2.4%で、前の月と変わりませんでした。

総務省は「完全失業率はおよそ26年ぶりの低い水準で推移していて雇用情勢は着実に改善している」としています。