香港 大規模デモ 中国からの旅行者多い九龍側で #nhk_news https://t.co/Hjy03VW7zl
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年7月7日
デモは条例改正に反対する若者たちがSNSなどを通じて呼びかけたものです。
これまでの抗議活動は政府庁舎や議会がある中心部で行われてきましたが今回は中国本土からの旅行客が多く集まる九龍半島側の繁華街で初めて行われました。
参加者は数万人に上るとみられ、香港政府が事実上廃案になるとの認識を示している改正案を完全に撤回することや、民主的な選挙を実現するよう求めるプラカードを掲げて行進し西九龍駅に向かいました。
この駅は北京などと直接結ぶ高速鉄道の発着駅で、香港で唯一中国政府の税関や警察が本土への出入りを管理していることから、市民からは「香港の法治を脅かす」との強い反発があがっています。
それだけにデモの参加者と中国本土からの旅行客などとの衝突を警戒し、駅周辺には大勢の警察官が厳重な警備にあたっています。
デモに加わった20代の男性は「政府は私たちの意見をずっと無視しているので聞いてもらうまで訴えていきたい。中国本土の人たちは情報が統制されているので、香港で何が起きているのか理解が難しいかもしれないが、彼らにもぜひ知ってほしい」と話していました。
香港デモ隊が大集結 中国本土の“公安”と衝突も https://t.co/iK2nvgs1ZT
— テレ朝news (@tv_asahi_news) 2019年7月7日
香港・九竜繁華街で反対デモ 高速鉄道駅厳戒https://t.co/Ke7OZEB2Ry
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2019年7月7日
→デモ隊は香港と本土を結ぶ高速鉄道の香港側にある「西九竜駅」に向け行進
→「西九竜駅」には、中国の出入境施設などが設置されており、中国の職員が中国側の管轄区域で中国の法律に基づき業務を行っている