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イギリスではEUからの離脱をめぐる混乱の責任をとってメイ首相が辞任を表明し、先月、与党・保守党の党首を退いたことから後任を選ぶ党首選挙が行われ、およそ16万人の党員が郵送による投票を行ってきました。

投票の結果が23日、ロンドンで発表され、ジェレミー・ハント氏が4万6656票ボリス・ジョンソン氏が9万2153票でジョンソン氏がハント氏に大差をつけて新たな党首に選ばれました。

ジョンソン氏は55歳。2008年から2期にわたってロンドンの市長を務め、メイ政権では、発足当初から外相を務めましたが去年夏、メイ首相が打ち出したEUとの協調を重視する離脱方針に反発して辞任しました。

ジョンソン氏は、EUとの合意がまとまらなくても10月末の期限には離脱することも辞さない強硬な姿勢を打ち出しています。

保守党内は、EUからの離脱の進め方をめぐって意見が大きく分かれたままで、ジョンソン氏は今後、難しいかじ取りを迫られることになります。

ジョンソン氏は24日、辞任するメイ首相に代わり、新たな首相に就任する予定です。

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