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 2019年7月18日に発表されたホンダNシリーズの最新作が、スーパーハイト系のホンダN-BOXに対して、ハイトワゴン系となるホンダN-WGN(エヌワゴン)。その標準車の顔つきを見て、「おやっ」と思った人も少なくないはずだ。

 最近のボックス型の顔つきのトレンドは、イカつ顔。

 とくに絶対的に小さい軽自動車は、キリリとした切れ目のヘッドライトを採用し、存在感を高めることが常識だったのである。にもかかわらず、新型N-WGNの標準車の顔は、先代の四角いヘッドライトから、穏やかに見える丸目のヘッドライトに大変身。

 まずは、2代目N-WGNのキーワードを紹介すると、ズバリ、毎日の生活になじむ「ニューシンプル」である。そして、それを象徴するのが標準車の顔つきだという。

 先代の四角いヘッドライトを、グレードによってハロゲン、LED仕様となる「丸目」に変更したのは、まさに「ニューシンプル」をデザイン的に訴えるためなのである。

 つまり、軽自動車の全幅1475mmの制約ある車体の幅を広く立派に見せ、小さなものを大きく見せるのではなく、生活のパートナーにふさわしい“親しみやすい”表情を最優先にしたデザインなのだ。もちろん、ほとんどの軽自動車が採用する、当たり前の四角い目より、個性が際立つということも、折り込み済みのはずだろう。

 そもそもN-WGNのユーザーは女性が多く、顔つきに関する事前調査から、丸目により親しみを感じる、という結果が出ているという。

 もうひとつ、丸形ヘッドライトを採用したのには、コスト的な理由もありそうだ。標準車のベース仕様、G、Lグレードに関しては、丸目+ハロゲンランプの組み合わせである(それ以外のグレードは丸目、角目を問わずLEDヘッドライト)。

 とすると、LEDの白い光とくらべると、暗く見える傾向になるのだが、丸形ヘッドライトは光の効率面で角型ヘッドライトより有利という側面がある。同じワット数のハロゲンランプを使った場合、四角よりも丸目のほうがより明るく照射できる、というわけだ。

JXTGエネルギーは23日、高石市にある大阪製油所で大田勝幸社長が出席して記者会見を開きました。

それによりますとJXTGは、中国の国営石油会社の日本法人との合弁会社が操業する大阪製油所について、来年10月をめどに精製事業を終了することを明らかにしました。

この製油所は石油製品を中国やアジアに輸出していますが、この事業をJXTGの千葉県市原市にある製油所に移すということです。

その後は、発電施設として活用し、従業員253人の多くは近くの製油所などへの配置転換で対応するとしています。

JXTGは、国内での石油製品の需要が低下していることやアジアを中心とした国際競争が激しくなっていることから、製油所の見直しを進めています。

大阪製油所は化学品など付加価値の高い製品の生産能力が低いため、停止に踏み切ったと会社は説明しています。

JXTGの大田社長は「大阪製油所は化学品原料の生産能力が十分でなく、今後の採算性の確保ができないのは必至の状況だった。国内需要の衰退に応じた苦渋の決断だった」と述べました。