英 EU会合への参加 多くを取りやめへ 「離脱に向けた準備」 #nhk_news https://t.co/bdhruQILtV
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年8月20日
イギリス政府は20日、EUが開催する多くの会合について、政府の代表を送ることを9月1日から取りやめると発表しました。
特にEUから離脱したあとの問題について議論する場に参加する必要はないと判断したとしています。
ただし、安全保障や主権、国際関係など、重要な国益につながる会合には引き続き参加し、ジョンソン首相も首脳会議には出席するということです。
バークレー離脱担当相は、「今後は本当に必要な会合にしか参加しない。半分以上の会合に出席しないことになるので、節約した時間は、離脱に向けた準備に充てる」とコメントしています。
ジョンソン首相は、先月就任して以降、EUとの合意の有無にかかわらず10月末にはEUから離脱するという強硬な姿勢を崩しておらず、今回の発表は、この姿勢に変わりはないことをアピールするねらいがあるとみられます。